「ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと」も読んでみた
ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと
っていう本もあるのをたまたま見つけて
読んでみました。
結論としては、「プログラマ」のほうが響いたので、まずはそっちをよむことをオススメします。
- 作者: 鈴木雄介,Richard Monson-Haefel,長尾高弘
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2009/10/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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2 新しくてクールなソリューションを使ってみたい誘惑は大きいが、正しいものを選んだほうが、チームも顧客も幸せになる。_φ(・_・ #komebook
— 米将軍 (@komeshogun) November 2, 2014
新しいものはついつい使ってみたくなりますが、安定しているところに無理やり、「ただやってみたいだけ」でやるのはビジネスではないですね。ただの趣味です。目的があり、顧客と合意がとれているのであれば、「やってみなはれ」ですが、理由なきは、ただの趣味です。
何を求めているのかをたずねれば、アーキテクトは本当の問題を考え出せる。クライアントがいう解決策よりも安くてより良い方法を考え出せる _φ(・_・ #komebook
— 米将軍 (@komeshogun) November 2, 2014
お客さんで少しITのスキルを持っている人ほど、最終結論だけで依頼をなげてくるけど、なぜそういう話が出てきたのか?という源泉な話は絶対にしたほうがいい。たとえ最終的に顧客からの提案が答だったとしても、それは結果論。その場合でも源泉は聞いたほうがいい。ってか聞くべき。
42 同じ日程で元の予定よりも多くの仕事をしてくれとか、仕事量を減らさずに日程を短縮してくれというような話。_φ(・_・ #komebook
— 米将軍 (@komeshogun) November 2, 2014
あるある。これをどれだけ交渉できるかが腕の見せどころ。別に期間を伸ばしてくれ!っていう交渉じゃなくて、今回はのむから、次はよろしくねっていう信頼貯金にする方法だってある。とにかくこういう事が起きるのは至極当然な社会なので、それを無くすのではなく、それをどう活かすかって考えるほうが現実的。でももちろん、少しずつ無くす方向にも持っていかないとね。